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ビクター、HDMI出力端子を搭載したD-VHS
DTVとかデジタル家電方面にはあんまり詳しくないので、 そこ違う!とかいうトコがあれば思う存分指摘してください。 それを確認した上での素人考察。 D-VHSって何?という人も多そうなので一応下記リンクを。 http://e-words.jp/w/D-VHS.html まぁ、ワケわかんないよね、これだけだと。 一言で言ってしまえばS-VHSの上位で、BSデジタルハイビジョンの高画質とか、 DolbyDisital等等のマルチch音声を録音するための高品位タイプVHS。 個人的には、DVD全盛のこの昨今、 D-VHSの存在意義をそんなに認めていない人間であるので、 新技術を導入!とかいう話を聞いてもなんだかなぁ、 という感想しかもてないのが現実と言えばそんなかんじで。 VHS>>DVDみたいなダウンサイジングって、問題は色々あれど、 もともとムダなスペースの多くない日本にはまず欠かせないものだと思うんだけどね。 携帯然りシリコンオーディオプレイヤー然り。 と、否定的な発言をしつつも、わかる範囲で内容レビュー。 >アナログ映像の記録では、3次元Y/C分離回路、 >モーションアクティブノイズリダクションなどが適用される。 >VHSやS-VHSソースもプログレッシブ出力が可能。 >なお、各録画モードともアナログ録画の音声は48kHz/16bitのPCM記録で行なう。 ほうほう。 Y/C分離(コンポーネント端子)とかノイズリダクションとかプログレッシブ映像とか。 いわゆる最近のDVDの付加価値系のものはそれなりに備えているらしい。 個人的にテープ形式にコイツを行っているのはちょっとスゴいなと思ったり。 アナログ録音の音声は48kHz/16bitということで、 これはいわゆるCDの音質と同じ。 んーでも、従来のVHSの音質とかがわからない部分と、 VHSビデオの音質劣化って信号伝達よりも、 メカニカルなイミでの物理的劣化が原因ってイメージがあるので、 仮に数字だけ合わせた所でどーなのかというのは疑問。 >前面1系統、背面1系統のi-LINK端子を搭載 昨今話題のi-LINKも搭載。 デジタル音声の伝送パターンとしては普及している中では最も精度が高いらしく、 ヘタな高品位アナログケーブルとか同軸ケーブルを使うと、 フォーマットの差を痛感させられるとか。 でもなでもなー。 これって結局、「送信」「受信」「録音」「再生」全てが同列のケーブルで繋がれて初めて効果がある手合いの技術なんじゃないのかなー。 そう考えると旧型のアンプを使ってるウチなんかだとちょっと、という印象が。 今更70万とか出してパイオニアのI-LINKセットとかを買う気にもならないし。 で、目玉(らしい)、HDMIの対応。 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021211/hdmi.htm いいっすね~。 デジタルハイビジョンの映像とマルチ音声が一本のケーブルで伝達可能。 VHSとしては初って書いてあるけど、 DVDプレイヤーとかでもしっかり実装されてるものは知らないなぁ。 まぁ、どれに搭載されてるかっていうのはあとで調べてみるとして。 で、総評。 いわゆるフォーマット自体としては、 額面どおりにBSデジタルの画像音源を無圧縮で保存できるのであれば、 それが不可能なDVD(若干の劣化は否めない)より優れた媒体と言えるので、 少なくとも現状での存在価値はあるなと。 ただ、先も言ったように、 その技術を「VHS」という過去の媒体にのっとった形で残すことに 果たしてそこまでの意義があるのかなぁという点には疑問が残るわけで。 確かにユーザー視点で考えると、 大量に録り貯めたVHSビデオを活かしたいという人は多かれど、 それを保持用のメディア以上の扱いにして、 新技術まで導入してDVDに対する競合機種として育てる意義はないのでは、 と思うわけだけど。 足りない知識でここまで書いてみましたが、 愛用している方々の反論、是非聞いてみたいので、 なんかありましたらお願いします。
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| 2004-06-18 11:43
| アナログ/デジタル
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