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で、まぁ他人に実物を見せたり写真を見せたりして、 機能や価格を予想してもらうことがよくあるのだが。 ちなみにコイツの平均予想価格は定価30万程度、 中古購入価格が半額程度といったところ。 確かにこの手のヤクザな世界に触れていない人の予想としては、 言ってみれば「がんばった」レベルなのかなー、とは思う。 いや、バカにしている物言いと取られるかもしれないが、 がんばったというのは「想像力の範疇」でそんなものがそんな価格で存在する、 ということにおいてのことである。 言ってみればオーディオに10万くらい使っている時点で、 趣味的にはかなり音楽/音響機器に傾いている、という認識を持たれる昨今。 ましてやバブルがはじけてから国産の「オーディオ」は全滅したに近い(らしい)。 そんな状況でコイツの適正価格を予備知識もナシに導き出せるほうが、 ある意味おかしいというか、まぁ言ってみれば「僕ら」に近い価値観を持っている、 ということだ。 でまぁ、長々とした前置きはさておき、本題に入ろう。 機能的な面に置いてコイツの担う役割は、 1:ボリュームコントロール 2:チャンネルレベル調整 3:ソースセレクト 4:マルチチャンネルエフェクト この4つ。 1は言うまでもなく、普通のラジカセやコンポについている いわゆるヴォリュームつまみとかわらない。 2に関しては、左右、センター、ウーファ、リヤの 6本のスピーカーの出力レベルの調整。 3は、複数の入力(CD、DVD、ラジオ、PC)等を、 RCA端子/光or同軸デジタル端子で入出力するための機能。 内部に特殊なアルゴリズムを内臓しており、 IN/OUTの機能が切り離されているため、 どのソケットからどのそけっとにスルーしてパスするか、という設定を自由にできる。 そのため、コンソール用のS端子出力機能を内蔵しているのが特徴といえば特徴。 余談になるが最近リリースされたコイツの上位機種の「KISTO」に関しては、 内部にパワーPCを内臓しており、 機能機器のセッティングとソースの調整によっては 10.5ch(!!!)までの入出力が可能なのだという。 4は、国産のエントリレベルのAVアンプにもついている機能だが、 ステレオチャンネルで入力された信号をマルチ用に電子的に変換をかける機能。 つまり、CDで入力した2chのソースを、擬似的に5.1ch化して、 マルチチャンネルで聞くことができるということ。 わからない人にはわからない説明をしてきましたが。 で、言っていることがわかる人から見ると、 「市販のDVDコンポのアンプ部分だけじゃねーか」 という話になる。 その認識は正しい。 エフェクトの種類を考えると機能的には圧倒的に市販のコンポのほうが色々ついている。 しかもコイツ、リリースが5年前程度なので、 ギリギリでDTSフォーマットをサポートしている程度で、 実はDTS-ESやDolby-Disital-Sorround-EX等の いわゆるオーバー6ch拡張型マルチチャンネルには対応していない。 上記に述べたとおり、機能的な面においてはこいつに見るべきところはない。 で、ここまで書いておいてなんなのだが、購入に踏み切った理由が思い出せない。 といいつつ現状後悔はしていないのでとりあえず別にかまわないのだが、 で、気になるお値段のこと。 定価:750,000 中古:350.000 多分、理解できない人が大半なんだろーなー。
by blog_clocks
| 2004-05-30 11:17
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